投稿日:2023.09.06
本学強化指定部の男子サッカー部には,理学療法学科から平林先生が帯同しています.また,理学療法学科の学生では,サッカー部に在籍しながらメディカルトレーナー部として森山さん(4年),市村くん(2年)が選手のサポートを行っています.
昨年のサッカー部の戦績は,飛躍の年となり,リーグ戦は北信越リーグ史上初の全勝優勝,天皇杯ではJ3のヴァンラーレ八戸に勝利し,J1の鹿島アントラーズに1対2と惜敗しましたが,プロチームにも勝利しました.大臣杯では初のベスト8に入りびわこ成蹊スポーツ大学に負けましたが,インカレでは2回戦で再戦となり大臣杯の雪辱を果たし,準決勝では大臣杯を優勝した国士舘大学に勝利し,決勝の舞台に立ち歴史を作ってくれた年となりました.出場した選手たちは,半分以上が2.3年生であり,また優秀選手賞に選出されたGK桃井選手(2年生),得点王のFW田中選手(3年生)など素晴らしい選手たちが残っていますので,今年度のサッカー部の応援をよろしくお願いします.
強化指定部に在籍しながら勉学に励んでいるサポートをしている森山さんからコメントをいただきました.
「理学療法の勉強をしながら強化指定部に所属し,活動していくのは大変な部分もあると思いますが,いかがですか?」
正直この4年間、授業は難しく、実習や試験も多く大変なことが多かったです。ですが、私の中では部活動がモチベーションでもあります。少しでも練習に参加したいので試験勉強を早くから取り組み、勉強の時間を確保するために時間の使い方を工夫しました。本業は勉強であるので勉強が疎かにならないように、試験期間や実習中には勉強に時間をかけました。再試験などになると練習に参加する時間が余計に減るのでしっかり部活動を休む期間も作って両立しています。練習では、授業で学んだことも存分に発揮することができ、学んだことをアウトプットする場でもあると思います。授業で学んだこと以外にも多くのことを学び、経験することができるので大変ながらもトレーナーとして活動できていることに感謝して精一杯取り組んでいます。