新潟医療福祉大学同窓会

GREETINGご挨拶

同窓会会長挨拶

同窓会会長齊藤公二

会員の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。時が過ぎるのは早いもので、母校である新潟医療福祉大学が開学して17年、本同窓会が設立して13年になりました。さらに、2学部5学科から始まった母校は、2018年度に6学部13学科となり、多岐にわたる専門職との連携・交流を図ることができる、より素晴らしい環境となります。本会も母校の特色を活かし、会員の皆様の資質向上と相互の親睦のため、様々な企画・運営を行ってまいりたいと考えています。

多くの会員の皆様は、『専門職』としてご活躍されていると思います。わたし自身も栄養教諭として慌ただしい毎日を送っています。慌ただしい日々の中、「私たち専門職にとって、卒業後に必要な資質とはどんなものなのか」と改めて考えさせられることがありました。

先日、わたしの友人がSNSに次の文章を掲載していました。

水を入れたペットボトルを2本用意し、毎日、1本には「ありがとう」と声をかけ、もう1本には汚い言葉をなげかける。それを数日繰り返し、それらの水を凍らせてから顕微鏡で見てみると、作られた結晶の美しさに明らかな差が出たそうだ。ヒトの身体の60%は水分である。つまり、言葉が身体にも影響を与えていると考えるのが自然であり、きれいな言葉を使うと、自分も相手も気持ちがいい。反対に汚い言葉を使うと自分も相手も心が傷つく。胸が痛いのは、心の水が汚されているからなのかもしれない。目に見えないからこそ、大切に、丁寧に、身体を労わるように言葉を使いたい。(一部簡略)

同じ大学で学び、現在は遠い別の場所でがんばり、研鑽し続ける友人の考え方(資質の在り方)を共有できたこと、その姿をイメージできたことは非常にうれしいことでした。また、毎日の多忙な仕事の中で、本来大切にしなければならないことを蔑ろにしている自分自身を顧みることもできました。

専門職として多くの専門的知識や経験は当然必要ですが、それら以外にも一人ひとりにとって必要とする、特別で、大切な資質があると思います。忙しい毎日の中で目の前の人のために自分に何ができるか考え、何を大切にするべきか振り返ること。目の前の人を幸せにするために、自分自身が幸せであろうとすること。それを忘れずに日々考え、感じることが、わたしたち専門職にできる資質向上の一つではないでしょうか。

『新潟医療福祉大学同窓会』は、会員の皆様それぞれの資質向上を目指して、研修会等の企画を充実させています。また、ホームページやSNSを通じて情報を発信していきます。めまぐるしい日々の中でも、大学時代の友人から刺激を受けられる、先輩・後輩の近況に顔がほころぶ、QOLサポーターとして何をすべきか考える材料になる、同窓会としてそのような発信を今後もしていければと考えております。今後とも新潟医療福祉大学同窓会をよろしくお願いいたします。

学長挨拶

学長山本正治

“新しい『伍桃』について”

新潟医療福祉大学は開学17年目を迎え、これまでに総計7,131名の卒業生を輩出しました。第一期生の皆さまは、職場の中堅として活躍しているのではないでしょうか。また、第一期生に続く皆さまも、保健・医療・福祉・スポーツ分野の専門職として、知識と技術を磨き、チームワークとリーダーシップを発揮していることとお察しします。

皆さまは本学を象徴する「伍桃(ごとう)」という言葉を聞いたことがありますか。開設当時、「伍」は開設五学科、「桃」はピンクの校舎を表しました。さらに「伍」には人と人とのつながり(連携)、「桃」には健康・長寿、愛情・やさしさ・温かい心の意味があります。学科が増えた現在では、「伍」には新たに「優れたQOLサポーターになるための5つの指針(STEPS)」を、「桃」には「温かい心の通った大学」を当てはめました。

「5つの指針(STEPS)」とは、第一に、専門領域に精通した高度な“科学的知識と技術”(Science & Art)、第二に、“チームワーク”と“リーダーシップ”(Teamwork & Leadership)、第三に、豊かな感性を持って、“対象者を力づけること”(Empowerment)、第四に、いかなる疑問にも対処できる“問題解決力”(Problem-solving)、第五に、“自己実現意欲”(Self-realization)です。
「温かい心の通った大学」とは、QOLサポーター像でもある「思いやりのある、保健・医療・福祉・スポーツのプロフェッショナル」を育成する大学のことです。

私は、皆さまが「5つの指針STEPS」や「思いやりのある、保健・医療・福祉・スポーツのプロフェッショナル」から得られた貴重な体験に基づく人生哲学を、本学の学生教育に活かしたいと思っています。また、皆さまが職場で遭遇する多種多様な問題の解決にも役立ちたいと思っています。皆さまがお困りの時には、お声を掛けてください。惜しみない支援を約束します。

大学と同窓生との情報共有や問題解決を図るためには、同窓会ほど最適な組織はありません。その力の源となる組織がまさに同窓会です。

最後に、同窓会に連なる皆さまのより一層の活躍を祈念しています。

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